対応機種: GSX1100S/1000S/750S(1,2)
このフレーム強化ロッドの開発は1980年代初頭まで遡ります。
当時、ヨシムラがディトナでのレースにKATANAで参戦、アルダナが駆るこのヨシムラ・カタナは、残念ながら大きな戦績は残せませんでしたが、カタナデザインのレーサーと言う事でその後も良く紙面に登場しました。
弊社代表池田は、このレーサーに着目しました。
ピポット上部のエンジンマウントにあるべきボルトが付いてないのです。
これに関して、ヨシムラ・ボンネビル開発責任者でもあり、現・浅川スピード代表浅川氏より
集合マフラーに際し強度補強のためピポット上部にパイプを溶接していた事を確認し、
それをボルトオン化できないか試行錯誤し本製品は開発、販売されました。
※ボルトオン化された強化ロッドは世界初で弊社が製作・販売しました。
勿論そのこだわりは完成された時点では終わっていません、その後も改良を続け
現在の製品に至っています。
たかが一本のバーですが、そこには長年の蓄積されたアイディアとノウハウが詰まっています。
フレームの強化メンバーであるSTDマフラーを変更した際損なわれてしまった
スイングアームピボット部分の強度を取り戻し、大幅に剛性を向上させます。